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昔話をします。






あれはまだ僕が自転車で片道三十分かけて中学校に通っていた頃です。
(さて早速ですがここでクイズです!片道三十分の通学路を往復すると何分かかるでしょうか?これくらいの計算、大卒の読者の皆さんなら簡単ですよね?)

答えは簡単です。越後製菓です。

昔話に戻ります。僕がまだ13歳の少年だったころの話です。
僕はその頃から朝が苦手でした。というより、朝早くから起きて家を出る支度をするのに慣れていなかったのです。ちょっと前までは15分も歩けばつく距離に小学校があったからです。通学路を歩けば15分かかりますが、仲間内で「裏ルート」と呼ばれていた道を走れば10分で着きました。それでも始業に間に合わないときは学校の近くまで自転車を走らせ知らない民家の駐輪場に自転車を置いていきました。それくらい遅刻することを恐れていました。
それなのに何故ギリギリまで家を出ようとしないのか。朝起きれないというわけではありません。

答えは簡単です。ぜんまいざむらいが面白かったからです。

今のは僕が10歳の少年だったころの話でした。13歳の少年だった頃の話に戻ります。
中学に入ってからは遅刻続きの毎日でした。最初こそいつもより早く起きて早く家を出るようにしていましたが、小学校の頃とは何もかも違う生活に僕の体はついていけなかったのです。
周りも徐々に僕のことを「中学にもなって毎日遅刻してるトロい奴」、という風に見るようになっていきました。一学期も終わりに差し掛かったころ、僕の居場所は既にありませんでした。
僕は黒い腕時計をつけていました。僕の通学の思い出は、一人必死に自転車を漕ぎながらしきりにその腕時計の針が指す時間を見て絶望していた記憶しかありません。授業中もそうです。いつになったらこの場所から逃げ出せるのか。僕はいつまでここにいればいいのか。常に何かに追われていました。

でももう少し早く起きて学校に行けば、少なくとも遅刻のことで馬鹿にされることはなかったんじゃないか、そう感じた人もいると思います。
実際僕は朝起きれなかったわけではなく、始業の一時間前には目を覚ましていました。何故なのか。

答えは簡単です。めざましテレビのアヤパンがエロかったからです。

現実はそこまで簡単ではなく、僕がいつもより早く登校すると、今日は珍しく遅刻してないじゃん、などと言ってくる生徒も出てくるようになりました。
このブログを始めたころも、確かこの辺りだと記憶しています。僕は元々遅かった布団に入る時間が、更に遅くなりました。悪循環でした。

二学期に入った時、僕は「昼食の時間に出る、牛乳パックのゴミを捨てる係」になりました。そういう係があったのです。
そこで一緒に係になった男子(名前は木村君としましょう)に、僕は少しだけ親近感を覚えました。
野球部の気さくな彼は、カーストの底辺にいた僕にも気さくに話しかけてくれました。
毎日牛乳パックのゴミを捨てに教室を出る間、僕は木村君と二人で話をするようになりました。
木村君が持ってきたなんてことない話題に、僕がひねくれた目線で突っ込むことで、木村君は笑ってくれました。
「お前の考え方、面白いな」
木村君がそう言ってくれたことで、僕は救われていたのかもしれません。

二学期の終わり、僕と木村君はいつも通り牛乳パックのゴミを捨てに一階のゴミ処理室まで歩いていました。
「佐久間ってイケメンだよなー」
木村君が誰に問うでもなく、しかし目線はしっかり僕の方に向けながらそう言いました。
「そうかあ?」
僕はバスケ部に所属し、男子女子問わず人気がある彼へのやっかみから、そう返しました。
「だって髪型とかかっこよくない?」
確かに彼はクラスの中では毛先を遊ばせている方でしたが、彼の人気は髪のかっこよさだけではなく、クラスの誰にでも平等に接することができる態度や、何か行事があるたびに率先して企画役や進行役に名乗り出ることができるリーダーシップからくるものでした。そんなことは僕でも分かりました。
しかし、その時の僕はひねくれていました。ひねくれていることこそが、かっこいいことだと思っていました。
「違うって。そんなんイケメンじゃない。髪型に頼ってるだけや。本当のイケメンっていうのは丸坊主にしてもイケメンなんやって。」
そう言い終えた僕は、「あー…ははっ、そうかもな…」と答えた木村君のいつもの笑いが今日は引きつっていることに気づきました。
あれ?どうして?いつもならここで「確かにな!俺が女やったら今頃お前のチンコくらいなら舐めてるわ」とか言ってくれるはずなのに。






答えは簡単です。木村君もまた、坊主だったからです。






そこらへんから、なんやかんやあって、今です。
そうです。ここまで書いて、めんどくさくなりました。

そんな僕も今では百円ショップのアルバイトの合間、同僚のポニテ清楚系女子大生の制服の香りを楽しんだり、彼女の持ってきた水筒に異物を混入させたりしながら、平凡な毎日を送っています。
僕だけ、あの頃から何も変わっていません。未だに出勤時間ギリギリまで家を出ないし、あの頃と同じ黒い腕時計を見ながら全てに絶望しています。
でもきっと、佐久間君は今でも本当の意味でイケメンだし、木村君は坊主のままなんだと思います。きっと。
それでも思春期の野球部における坊主にしなきゃいけないコンプレックスみたいなのは計り知れないものだったろうし、軽々しく「坊主にしても」とか言っちゃ駄目だったんだろうな、とかは今の僕なら分かります。僕でも、分かるようになりました。

きっと僕はこれからも何かに追われ続けるんだろうし、同僚の水筒に異物を混入させ続けるし、こんな感じでブログも不定期に更新し続けるだろうから、また。
はい、そんな感じです。





まとめ!
精子はギリギリ入れてないです。
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リップクリームとスティックのり間違えて舐めてたあの頃。
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リップクリームとスティックのり間違えて舐めてたあの頃。
1日3回食後なるべく40分以内に服用してください。
風邪の時はポカリでドッジする時はアクエリみたいなの、絶対ある。
たまに実が詰まりすぎて皮剥くのに5分くらいかかるパツンパツンのみかんあるけど、めちゃくちゃ甘いかめちゃくちゃ酸っぱいかのどっちかだよね。
今思い返すと、スイカ割りをまともにしたことが無いです。
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